2009年6月27日土曜日

スーツにジュース

面接に向かう途中、
電車に乗る時、降りてきた子供が炭酸ジュースを開け、中身が豪快に飛びちって
スーツ姿の私に思いきりかかった。

「あんた、何やってんの!」
「だって開けたら勝手に出てきたんだもん」
「なんで降りながら開けるの!まったく!」

どういう事でしょうか。
叱るポイント違うでしょう。
正直ジュースをぶっかけられたことはどうでもいい。
そんなとこちょっと注意すればいい。
人のスーツにジュースかけといて、謝らなかった子供を叱らなくていいんですか!?
一言謝ってほしかった。

ドアが閉まるまで、謝るのを待ってたけど
降りながらジュースを開けたことをひたすら怒っていた。

親を踏み潰してやりたかった。
だから最近の親は!って言われるんだよ!
そのうちに電車は発車してしまった。

果たして、日本の将来はどうなってしまうのか。

2009年6月26日金曜日

0626のメモ



線香の火で紙に字を書いてみた。
「線香書道」はたまた「焼書道」「穴書道」
新たな境地。
というのは余談だけど。

伊藤先生に教えていただいた西部ガスミュージアム、閉館してました。
フェノメナート見てみたかった・・・

自分の炎の記憶をたどる。

実家のかまど。
近所の商店街の大火事。
どんどん焼き
キャンプファイヤー
花火
USJのバックドラフト(中3)
マンション火事未遂(大3)

結局何が燃えているかは重要じゃない。
炎そのものの持つ色とか揺らぎとか形が大事。

そうだよ、みんな、花火やろう!
CラボBBQで私、花火担当やりたい。やります。





昨日GALLERY360°に行きました。
何故かというと、この写真を見てしまったから。

紙燃えてますよ!
こういう時、私は衝動だけで動く。
ジョン・ケージの作品でした。4分何十何秒の。
タイトル忘れた。
燃える火というよりは「紙」が大事な作品かもしれない。


ボルタンスキーのちっちゃい写真集が気になって。
すごく色がきれいな写真。欲しかったけど、
6万は学生には無理っす。
家賃より高い。

2009年6月25日木曜日

こころに残る名言集

私の予備校の先生は名言が多かったので、
コバ◯シ先生名言集
「kobadas(コバダス)〜心に残る小林●明迷言集〜」
にまとめていました。

同じ予備校のさちさんが久しぶりに見たい
と言っていたので引っ張り出してみました。

その一部を紹介します。
コバ◯シ先生にバレたら殺されます。
こわい。



■受験生に対しての発言

「山口さんは言葉の暴力をやさしく使う女」
「森さんは清水公園(近所の公園)のハイジ」
「デザインは四角との戦い」
「冷蔵庫は欲望のかたまり」
「戸田君はプラスチックでできてますから。」
「戸田君はコンビニ弁当みたいなもの。」
「参考書持って裸で学校行く感じですよね。」
「秋山君、2浪だね。」
「なんかイヤらしい!でもイヤらしいって思った俺が一番イヤらしい!!」
「期待に応える嘘を描く」
「講評は、自分は何をしてたんだろうと思う会。」
「”冷静な自分”を買って来てください。絵画堂(近所の画材屋)に置いてありますから。」




■同僚の絵画担当の池◯谷先生に対しての発言

「思わせぶりのハゲ」
「さすが池ちゃん、さわらないセクハラナンバーワン。」
「池ちゃん、耳から毛が出てますよ。」
「普通の大人のいる職場で働きたい。」





続きが気になったらkobadas編集長ヤマグチまで。

4年ぶりのBunkamura



0624
だまし絵展行ってきました。
この図録の表紙がかわいかった。

なぜ水曜の夕方なのにこんなに人がいるのかってくらい人がいました。
半分はカップルと思われる。
でもデート向きな展示かもしれません。
これから行く人は、行くタイミング考えた方がいいです。
絶対朝一の空いている時間がおすすめです。
若い子達の会話が謎でおもしろいですが
楽しめない人は、要注意。

前半は「だまし絵」というより写実画でした。
別にだまされません。
後半は結構だまされたけど。


昨年、妹と一緒に国立国際美術館と大阪市立科学館に行ったら休館日で
建物を一周して帰ったのですが、
科学館の外に展示してるパトリック・ヒューズの作品見て興奮して帰りました。
その遠近立体にまた出会えて良かった!
みんな作品の前に立ってぐるぐるエグザエル的な動きをして見ていました。


今日の変な会話

郵便局。
実家宛てに手紙を送る。

ぐ「普通郵便でお願いします。」
女「記念切手でもよろしいでしょうか。」
ぐ「はい、かまいません。」
(ファイルから富士山の切手を取り出す職員)
女「・・・あ、でも静岡宛てに富士山てちょっとまずいですかね?(笑)」
ぐ「いや、大丈夫です。」

静岡当ての手紙に富士山切手って、ためらうのかぁ…


渋谷ブックオフ
料理雑誌のコーナーが見当たらない。
ぐ「すみません、料理雑誌はどこに置いてますか?」
きょとん顔される
男「あの、店員じゃないんすけど、」
ぐ「ギャッ!すみません!」

彼、びっくりしただろうなぁ。

2009年6月23日火曜日

難解

最近教育実習から帰って来た友人の話を聞いて
うらやましくなりました。
中学生ってすごい。
何かにつけて「たっち」してきたり
笑いながら高速でほふく前進してついて来たり
交通事故よりも校庭についていた落ちていたガムの痕跡が問題になったり
超難解クイズ出して来たり。

そのクイズを彼は思い出せなかったんだけど
さっきたまたま見つけたYahooきっずのクイズが難しい。
分からなくて答え見るだけでも
頭が少しやわらかくなる気がします。

こういうクイズは彼らが自ら考えるのでしょうか。


Q,おこし、煮つけ、たき火、の3つのあとに続くお菓子はなぁに?

















A,だんご。(おこしにつけたきびだんご)

悔しい。

2009年6月22日月曜日

最近の行動

0620
Max Huber − a graphic designer

アイディアを買いたい!画集を買いたい!
と見に行く前は思ってたけどやめた!
原画が良くてやめました。
紙の上に色が乗ってる印刷の感じが良かったです。
紙面になると、普通の色彩構成のきれいなポスターみたい。
いや、それはそれできれいだったんだけど。
美術館に行って、アート系の展示の図録はよく買ってしまうんだけど、
グラフィック系、デザイン系は、もともと1点ものでは無いから
1冊の印刷物になったところで
「あー、本物が欲しかったんだけどな〜」と思ってしまいます。
ブルーノムナーリの時もそうでした。





ANTWERP FASHION

もっと写真あると思ったら「ファッション展」でした。
首が痛くなる。
ファッションは一番小さい建築だと思ました。





project N

これがおもしろかった!色がキレイ。
あいまいでもやっとした記憶。
でも人間の脳はドットとドットの間を勝手に創造しちゃうから
ただの点なのに、おばあちゃんがわらっている気がする。





OPEN SPACE

難しくなってました。
去年に比べると、大人向き。
説明を読まないとよくわからない作品が多かった中
《フリークエンシー&ヴォリューム》という作品は
いろいろ試しているとその楽しみ方がわかる。





0621
ムットーニワールドからくりシアター
仕組みはすごいし、ものはとてもきれいなんだけど、
耐えられなくて、全部見ずに会場を出てしまいました。
動きのあるものをスピードとタイミングで見ている私にとって
優雅な音楽や朗読と共に一定のスピードで進むからくりは
もやもややイライラを煽られてしまって耐えられなかった。
私、短気なのかな。







その他

0614

胸が苦しくなって涙出た。





0619

TOKYO FIBER '09 SENSEWARE
最新の繊維のサンプルが欲しい!
はやく東京でもやってほしい!






昨日買った本

18歳の日

今日は弟の18歳の誕生日で
彼は東海インハイでマイル(4×400mリレー)を走る日で、
陸上推薦で高校に入った弟の最後の大舞台の日で
私たち3姉弟の試合に一度も来なかった父親が
初めて母親と弟の応援に行った日で

私は、絶対全国大会に行けるから
いつも表情の変わらない父親が
今日は感動の涙の日になると思っていました。

けれど、弟は自分が走っている最中バトンを落としてしまって
アンカーの子ががんばっても
準々決勝に食い込むこともできませんでした。

県大会で個人種目は転んでしまって
決勝に出れなかった弟にとってリレーはすべてでした。
弟のせいで全国への夢は終わってしまいました。

私が高1の時の東海インハイで
全国へ行けると言われていた3年生のマイルも
決勝でバトンを落として終わってしまいました。
思い出すだけでもつらくなります。

弟の誕生日プレゼントに
宝くじを買って送ってあげようかと思います。
落ち込んでも明日3億円当たるかもしれない。
アホ姉。

でもやっぱりいくらへこんでてもしょうがない。
まだまだやることはいっぱいある。
けどこの悔しさは一生忘れてはいけないものなので
消してほしくないな。

私もたくさん悔しい想いはしているけど
今日の弟を越えるくらいの悔しさは経験したことがないのかもしれません。

姉ちゃん、気合い、入れ直す。

2009年6月12日金曜日

数学の中に入る

現代美術館に池田亮司の+/-を見に行きました。

感想。
もっとわかりたいと思った。

数字という明らかなものなのに、
それが何の数字なのか、どんな関数なのか
作品に対する説明も、数字に関する説明もありませんでした。

展覧会の公式サイトを見たら
「どれも難解な数式の知識や理解を必要とするものではなく、すべての作品が音と光という素材によって、身体的な体験として感じ取られる空間的な展示」
と解説がありました。
うーーーん、わかるけど、もうちょっと感じるだけじゃなくて
理解したかったというのは、素直じゃないのかな。

会場を監視している人に作品について質問してみたけど
「監視員なのでわかりません」と言われた・・・。
学芸員じゃないにしてもずっと作品の空間の中にいるんだから
ちょっとくらいわかっていてほしい。
でもこの展示自体は嫌いじゃないです。

細かい数字の羅列とか巨大スクリーンでうごめく大量のデータは
吸い込まれるような引きつけられる感じがありました。
意味わかんなかったけど。
3台のプロジェクターで映された映像と映像の
ちょうど間に立つと、影が映らないポイントとか
スピーカーとスピーカーの間の音がフッと消えるポイントとかを
探して楽しんでました。

そして、ジャンボなトラやんにビビり
奈良美智に吸い込まれ
名和晃平の鹿さんと戯れてきました。
常設展、大分雰囲気変わったけどおもしろかったです。


この日は午前中でさっと帰って
4限に出ました。履修していない授業のために。
そして5時からバイトでした。
アクティブヤマグチは今日も元気です。


買った本

2009年6月10日水曜日

ドーナッツの穴は生焼けを防ぐ




最近、話題のはらドーナッツ
先日、エフヨコの「Future Scape」で紹介されていて
すごく食べたくなって買いに行ってしまいました。
ミーハーっぷりを発揮。

とてもおいしかったです。
中身がぎっしりなのにふわっとしてて
甘さがちょうど良いかんじです。
チョコとかがかかっているものよりはプレーンがおすすめ。
クリスピークリームとかミスドのドーナツとは
全く違うものでした。私はとても好きな味です。

そしてロゴとイラストがとてもかわいい。
写真も良い。店もかわいい。

このお店、ここ最近ものすごい勢いで
テンポ拡大しているみたいです。
あんまりたくさんお店作りすぎない方がいいんじゃないかな。
ビジネスなのかな。
流行るものは廃れてしまう気がします。
せっかくおいしいドーナツ屋さんなのに
これだけ短期間で全国展開するのは
すごく欲張っているように見えてしまって悲しくなります。

2009年6月6日土曜日

6月6日は兄の日。



昨日居酒屋さんでトイレに行ったら
なかなか中の人が出てこなくて待っていると扉が開いて
「あ、失礼致しました〜」
と言って私の前を通り過ぎて行ったので、
あ、店員さんが着替えてたのか。
私服になったなら会釈しなければ店員なんてわからないのに、
と思ってトイレに入ったら
ふたつ並んだトイレットペーパーのホルダーの紙が
どちらもキレイな三角に折ってあって、なんだか幸せな気分になりました。









過去の記事の訂正。

ネオテニーでした。
neoteny。
【生物】幼形[幼態]成熟, ネオテニー.

恥をさらした。
でもあえて訂正はしないでおくよ。

2009年6月5日金曜日

クールジャポン

NHKの視点・論点という最強に地味な番組があります。
私は結構好きなのですが、
それに今日、小山登美夫さんが出ていました。

日本人は日本のアートがすごいと思ってるけど、
日本だけがすごいんじゃなくて、
中国も、インドも、南米も、すごい。
マスコミの時間が限られてるから日本のことばかり報道するけど
大リーグで日本人だけが超活躍してるわけではない。

ちゃんと良いものを良いと見極めて判断することが大切。
人が良いというから良いと思うかもしれないけど
本当は違うかもしれない。

僕のギャラリーで展示している若手の日本人作家の絵を
外国の美術館の人が館内のコレクションとして買い上げた。
日本人の彼がすごいのではなくて、
この絵を買っていった美術館の人がすばらしい。


というようなことを言っていました。

日本人は社会的に認められてるから見に行く、という人が多い気がします。
この前上野に行った時すごく混んでてびっくりしました。
ルーブル展は80分待ちでした。
なんだか最近アートブームなのでしょうか。

私はアーティスト志望ではないけど
だったらもっと駆け出しのアーティストを大切にしてほしいと思います。

2009年6月3日水曜日


21_21の骨展を見に行ってきました。

21_21ってまだ3回くらいしか行ってないけど
過去私が見た21_21の展示の中では一番好きでした。

解体展示されてる時計の部品にぞくぞくしました。
0.1mmにも満たない歯車がかみ合って時計が動いているんだと思うと
人間の技術ってすごいーー

個人的に気に入ったのはタクラムの作品。
人間が感情移入するものは
ビジュアルがかわいいとかじゃなくて
動きなのかな、と思いました。
本当に生き物みたいな動きに
全然かわいくないのにかわいいと思ってしまった。ゴキブリみたいだったけど。
自分もビジュアルでかわいく見せるのが無理なら
動きでかわいく見せれば、容姿を飾るより効果的かもしれないです。
でもかわいい動きってどうやればよいの。
ゴキブリのように動く。したら瞬発力を鍛えなければいけない。

そして何より作品解説のシステムがすごかったです。
情報の作品みたいでした。
でも作品解説の解説をしてもらわないとどう使うのか解らないし、
作品以上に解説が目立っていたような。
本末転倒な気がしました。



夕方は青山ブックセンターにいったら
嶽本野ばらサイン会が開催されていて
zipperやKERAな女の子達がたくさんいて
まるで本屋が竹下通りのようでした。
トイレに行ったら女の子の香りが充満していました。

今日買った本

感覚的なのか意図してるのか、
菊地さんのデザインは余白が心地よい。


多読術の紹介かと思ったらインタビュー形式の本でした。
ちゃんと立ち読みしてから買えばよかった。

2009年6月1日月曜日

ホンメモ

■気になる本。



これ、本屋で見つけました。
こんなバイブルが存在していたなんて!!

買わなかったけど、泥だんごって奥深いのですね。
保育士さんと見られるお姉さんが指導しています。
幼稚園でよく泥だんご作ったなあ。
さらさらお粉がポイントなんですよねぇ。





これもう発売してたんだなぁ。
ぴらぴらっと立ち読みしたけど、
おもしろそうでした。
被爆者との対談をちゃんと読みたい。






このシリーズめっちゃ好きだったなー





■欲しい本

このかこさとしの大きさシリーズを全部集めたい。
「海」しか持ってないので、次は宇宙を買う!







これも欲しい!
最近子供向けの図鑑が熱いです。
あこがれの飛び出すメガネ付き!!