2013年9月25日水曜日

個展

一ヶ月にもわたった個展が終了しました。
季節をまたいで、長かったなぁー。
でもその分名残惜しさが残ります。
都立大に対する名残惜しさと
作品制作に対する名残惜しさです。

◇・。

ニュートンさんはじめ、都立大学のみなさまにとても良くしてもらって
今時ひとり暮らしでこんな素敵なご近所付き合いできないと思います。
やっぱりどんなに高級なフレンチより
おしゃれな雑貨屋さんやジュエリーショップより
身近で真面目にものづくりに取り組んでいる人達がいると
自然とそちらに足が向いてしまうものだなぁと実感します。

引越しを控えているので離れたくなくて
泣きそうです。

◇・。

作品制作に関すること。
私は作家になりたいと思えるほどの
強い創作意欲は無いのに
本当に運が良かったとしか言いようがないくらい
誰かに背中を押されて作品発表の場を与えてもらってきました。
本当にありがたいことです。

でも、やはり仕事は仕事としてちゃんとこなしたいし
家庭も持ちたいと思うと
制作の優先順位は1番最後になってしまう。
誰かに助けてもらわないと、制作しませんと言っているようなものですが
自分にとってはそれを選択するしかないのです。

ただ、次もやれたらいいなぁと思ってしまうのは
作品に関わってくださった方々に恩返しをしたいという気持ちがあるからです。
続けることが1番の恩返しになると思っています。
だから、発表の機会がないと私にとっては作る意味がない。

いろんな作家さんがいると思いますが
私の1番の原動力はそこかなぁと思います。
作家を名乗るには結構不順な動機だけど
いろんな作家の人がいるしそれでいいかな。



とりあえず、忘れないうちに
記録しておきます。「かたちのない」かたちで。

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