公園で傷ついたねこを拾ってきては餌付けして我が子のように大事にしている。
うちのなまり節を、猫の餌として毎週取り寄せてくれているほど。
そんなに安い商品じゃないから、それだけでもいかに猫を大事にしているかわかる。
入院するときもとにかく猫ちゃん達を心配していた。
うちの母は絵でも贈ってあげたら、と言っていたが
なかなか時間がとれず先に大家さんが退院した。
しかし入院している間に猫が二匹亡くなったらしい。
入院生活も辛かっただろうに、更に追い打ちをかける出来事だっただろうな。
大家さんは涙目になりながら話してくれた。
そこで重い筆を持ち上げ、大家さんと猫達の絵を描いた。
私は絵はそんなに得意じゃないんだけど、
これが1番簡単で、気軽に飾れるスタイルだから。
書き上げてすぐ持って行った。
渡す時に私が先に泣いてしまった。
大家さんも涙目になって喜んでくれた。
こういう時、絵が描けて良かったと思う。
上手くはないけど、描くのに抵抗はないってことで。
もっと上手に描けるようになりたいなぁ。
たぶん、私は何かを作って、人に喜ばれるたびに、もっと上手くなりたいと思うけど
メディアを毎回相手に合わせるから、毎回違うから、
広く浅くなっていくんだな。
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