2009年12月15日火曜日

反省文。ただのメモ







six終わりました。
終わってみれば本当に楽しい時間でした。
スタッフさんや作家さんとの出会いが嬉しかったし
作品の感想もすごくためになって
いろいろ勉強になった一週間。


私の作品は、説明されてはじめて解る作品ということを痛感した。
「重ねた紙を燃やして、樹脂で固める、なぜかというと・・・」
という説明が無いと、
何かわからなかったとか
紙と思わなかった
ガラスだと思った
石だと思った
彫刻だと思った
・・・・

”重ねた紙を花火で燃やす”ということが
前提として作品を見ていたので、そういう感想がでてくるとは思わなかった
まだまだ客観的には見れていないんだなぁ。
そういうことがわかっただけでもかなり収穫。
やっぱりいろんな人に見てもらわないとわからないな。

説明がなくてもいろんな妄想を膨らませてくれればそれでもいいとは思うんだけど
説明がないと作品の真意がわからないのはどうなんだろ。
伊藤くんの紙立体は見れば子供でもおばあちゃんでもわかるけど
私とO橋しの作品は説明しないと真意は理解できない。
むーーーーーーー、難しいです。



あとちょっと残念だったのが
商業化を促されたり、部屋の照明だと思われたこと。
展示台が照明っぽいんだな。
真っ暗な部屋でやったらだいぶ違って見えると思うんだけど
グループ展だからしょうがない。
Mっきーさんに、「この部屋、自分だけ損してない?」
と指摘されたりもした。
確かに発光する作品に挟まれていたし
空間にポツポツ置いたから、ひとつの独立した作品には見えなかったかも。

考えなきゃいけないことが洗いざらしになった。

学校で卒制できるのもあと10日しかない!

終わるのか、自分!!

やるぞーー!



今回会場まで足を運んでくれた皆様、
運転手☆、多摩美搬入出チームの皆様、
ほんとうにありがとうございました。

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