2010年1月9日土曜日

駆け抜けた




何につけても最後がつく4年生。
なので、自分の講評をムービーで撮ってもらったけど
陸上部時代、大会の時にマネージャーさんが撮ってくれた
自分の走りを確認して反省する感覚を思い出しました。
口全然開いてない。私。
もごもごしゃべるのを指摘されるけど、突きつけられると恥ずかしさ倍増。
客観的になれる道具があふれてるのに
もっと早く気づけばよかったなー。

前回の好評課だったものを自ら潰してしまって
それについては冷静に受け止めようとしたから
あえてキューブは出さなかったんだけど、
講評終わった後に何故か涙が止まらなくて
悔しいのか悲しいのか嬉しいのか自分でもわからなくて、
わけも解らずあんなに泣いたのは初めてだった。


ふがいない。



情報棟に戻ったらアートスタジオでH之内くんが撮影をしてくれていた。
だいぶごたごたしていたので改めてお礼を言ったら
「作品撮るの結構楽しい」と言ってくれた。
それが全部だと思う。

みんなそれぞれ自分の作品に対しての思いを感じる。
1年かけてつき合うっていうのはそういうことだと思う。
学生の作品って洗練されきれていない泥臭さが残ってる。
ましてや私たちはメディアが決まっていない状態から作るものを考えるから
ものを扱うことは工芸や彫刻やプロダクトに比べたら
決定的に弱いところだけど
ひとつひとつ試行錯誤の痕跡が見える。
や、見て来たのかも。
中間から最終までの段階とか、思考過程、制作過程。
好きじゃないなって思う作品がひとつもないです。


101を出る時に薄暗い部屋でぼんやりスポットのあたる
Yまちの作品がすごくかっこ良かったな。





豊田市美術館に行かねば。展示がおもしろそう。
IAMASの卒展か、養老天命反転地もついでに行きたい。
芸工大のあきちゃんにも会いに行かなきゃ。
お金が足りない。

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