2009年6月5日金曜日

クールジャポン

NHKの視点・論点という最強に地味な番組があります。
私は結構好きなのですが、
それに今日、小山登美夫さんが出ていました。

日本人は日本のアートがすごいと思ってるけど、
日本だけがすごいんじゃなくて、
中国も、インドも、南米も、すごい。
マスコミの時間が限られてるから日本のことばかり報道するけど
大リーグで日本人だけが超活躍してるわけではない。

ちゃんと良いものを良いと見極めて判断することが大切。
人が良いというから良いと思うかもしれないけど
本当は違うかもしれない。

僕のギャラリーで展示している若手の日本人作家の絵を
外国の美術館の人が館内のコレクションとして買い上げた。
日本人の彼がすごいのではなくて、
この絵を買っていった美術館の人がすばらしい。


というようなことを言っていました。

日本人は社会的に認められてるから見に行く、という人が多い気がします。
この前上野に行った時すごく混んでてびっくりしました。
ルーブル展は80分待ちでした。
なんだか最近アートブームなのでしょうか。

私はアーティスト志望ではないけど
だったらもっと駆け出しのアーティストを大切にしてほしいと思います。

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