2009年6月12日金曜日

数学の中に入る

現代美術館に池田亮司の+/-を見に行きました。

感想。
もっとわかりたいと思った。

数字という明らかなものなのに、
それが何の数字なのか、どんな関数なのか
作品に対する説明も、数字に関する説明もありませんでした。

展覧会の公式サイトを見たら
「どれも難解な数式の知識や理解を必要とするものではなく、すべての作品が音と光という素材によって、身体的な体験として感じ取られる空間的な展示」
と解説がありました。
うーーーん、わかるけど、もうちょっと感じるだけじゃなくて
理解したかったというのは、素直じゃないのかな。

会場を監視している人に作品について質問してみたけど
「監視員なのでわかりません」と言われた・・・。
学芸員じゃないにしてもずっと作品の空間の中にいるんだから
ちょっとくらいわかっていてほしい。
でもこの展示自体は嫌いじゃないです。

細かい数字の羅列とか巨大スクリーンでうごめく大量のデータは
吸い込まれるような引きつけられる感じがありました。
意味わかんなかったけど。
3台のプロジェクターで映された映像と映像の
ちょうど間に立つと、影が映らないポイントとか
スピーカーとスピーカーの間の音がフッと消えるポイントとかを
探して楽しんでました。

そして、ジャンボなトラやんにビビり
奈良美智に吸い込まれ
名和晃平の鹿さんと戯れてきました。
常設展、大分雰囲気変わったけどおもしろかったです。


この日は午前中でさっと帰って
4限に出ました。履修していない授業のために。
そして5時からバイトでした。
アクティブヤマグチは今日も元気です。


買った本

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